ジェイのブログ

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初心者にハードルが高いはずの格ゲーなのにストリートファイター6が流行ったわけ

こんにちは!ジェイです。

最近はモチベーションについての話や昔の格ゲーについての話もしました。

今回はその流れで、現在人気の「ストリートファイター6」が人気になった理由を考えていきます。

この記事は、格闘ゲームを見習ってタイピングゲームも流行らせられないかな?という自分の気持ちに対しての銅線であって、その流れの一環としてまとめてみたいと思います。

格闘ゲーム黄金時代

格闘ゲーム黄金時代は1990年代で、ストリートファイターⅡ、龍虎の拳餓狼伝説KOFシリーズ(キング・オブ・ファイターズ)、鉄拳、バーチャファイターヴァンパイアハンターサムライスピリッツ、などなど名だたる格闘ゲームがそろってます。

あまり格闘ゲームをやったことない人も名前は聞いたことあるのではないでしょうか?

 

火つけ役はストリートファイターⅡでどこのゲームセンターにもおいてあって、今では信じられないくらいの空前の大ブームが巻き起こりました。

アーケードゲームとして登場して以来、爆発的ヒットを記録したことで対戦型格闘ゲームブームを引き起こした。また家庭用ゲーム機への移植が行われたことで、家庭で好きなだけ遊べるようになり、ブームに拍車をかけ[6]、特にスーパーファミコン版は国内販売本数約288万本、世界累計販売本数630万本[7]を記録している。

1991年には、スーファミ版ストⅡが発売して、自分もすぐに買ってはしゃぎながら友達と遊んだのを今でも覚えています。

 

今みたいにネットランキングが見れなかったおかげで、今ではまったく格ゲーをやらないジェイさんも、当時はモチベーションを失うこともなく、普通に格ゲーを遊ぶことができました。

ランキングを見てしまうとモチベーションが失われる理由はこちら↓

流行りの寿命からインディーゲーム制作者の今後を考える - ジェイのブログ

 

当時は、本当におもしろくてやる気があったので、友達に勝つためにこっそり毎日少しずつ家でストⅡを練習して、放課後に友達と集まってゲームセンターに行ってまたストⅡをやるくらいハマってました。

 

クラスのうちの3~4人がストⅡを持っていて、種っちゅうゲームセンターに行ってたんですよね。

今に比べると、キャラの調整がめちゃくちゃで、バグも多かったけど時間を忘れるくらいにやったのは懐かしい思い出です。

 

同じくKOFシリーズも友達とやっていて、年に一度新作が発売してたので毎年お祭り騒ぎで遊んでたのを思い出します。

ジェイさんは麻宮アテナが大好きで、テレポートしてからのサイコソードなどのコンボをずっと練習してたんですよね!

 

昔のゲームセンターは、今とはまるで違った雰囲気だったけど、家庭用ゲーム機とは違う魅力があったと思います。

magmix.jp

格闘ゲーム衰退期

ここまで流行った格闘ゲームも1990年代後半に入ると徐々に衰退していきました。

ジェイさんがやっていたのは、KOF96やストZEROくらいまでで、周りがやらなくなったタイミングで自然とやらなくなったんですよね。

 

2000年代になると家にいても、PCや家庭用ゲーム機で楽しめるようになったし、スマホゲーなどの台頭してきて、わざわざゲームセンターに行かなくてもよくなったので、格闘ゲームは下火になりました。

 

低空飛行で続いていたものの、2020年にはコロナが流行って、ゲームセンターから更に人がいなくなったんですよね。

しかし、2023年6月2日発売のストリートファイター6が一気に人気が出て、半年後の1月現代では、世界で300万本も売れる大ヒット作品になりました。

今の時代、格闘ゲームなんてなかなか流行らないだろうと思った人もいますよね。

esports-kit.shop

ストリートファイター6が流行った理由は上記の記事にあるので、重要な部分をまとめてみると

1.初心者にとっての一番のハードルのコマンド入力が簡略化されたモードを搭載

2.トレーニングモードの搭載

3.自分の実力と見合った対戦相手を見つけられるオンライン対戦

4.youtube.vtuber.ストリーマーの配信ネタとして人気

 

個人的には1がとても重要で、以前からあったコマンド入力のクラシックとワンボタンで技を出すことができるモダンが追加されたのが、初心者のハードルを下げてライトユーザーを一気に取り込んだ理由になってると思います。

 

更にトレーニングモードの実装で練習するハードルも下がったし、オンライン対戦の時にランク分けされてちょうどいい相手が見つかるようになったので、ライトユーザーが一気に増えた結果、半年で300万本以上も売れる大人気作品になりました!

まとめ

ゲームセンター黄金期に流行ったストリートファイターが、まさにオンラインゲーム全盛期の時代に対応して帰ってきました。

 

格闘ゲームはやたら実力にたいして厳しい評価をされてしまうというのが、ゲームというカジュアルなイメージとギャップがありました。

そのせいで、ライトユーザーにとって敷居がとても高く、一部のヘビーユーザーだけやりこむという状況だったのではないでしょうか。

 

しかし、ストリートファイター6は、この辺りのハードルの高さを上手く調整できたのできた結果300万本も売れました。

この辺りは、潜在的に需要があるのに関わらず、格ゲー以上に実力で評価されてしまうタイピングと似ているなぁと思いました。

 

タイピングゲームも似たような工夫で上手くゲームを作れば流行るのでは?と思いつつも今回はここまでにします。

見てくれてみなさんありがとうございました!