こんにちは!ジェイです。
今回は現在自分自身がやりたいということをまとめてみます!
やりたいことリスト
1.現在開発中のTPSオンラインゲームを完成させる
2.Clusterにてゲームの展覧会を定期的に開催する
3.インディーゲームを紹介するコーナーを作る
上から順番に優先度が高くて、3番は余裕があってできたらという感じ。
現在開発中のTPSオンラインゲームを完成させる
J-Shot-Onlineは今年の4月から開発を始めて、最初は小さな問題はあったものの順調に進んでました。
ただ、後半はリアルの事情やPCの環境の問題など、色々なアクシデントがあったせいもあったし、まったくUEに触っていない時間も長かったりと思うほどは進んでません。
Unityで作っていた頃から数えるともう2年も経ってしまっているので、新しい機能を追加したりはせずに、来年初頭を目標にSteamでリリースできるように期限を決めようと思います。
理由は期限を決めないと無限に新しい機能を追加したり、妥協できなくて永久に完成しないからです。
一度完成させてから、次からは以下の3つのポイントをきっちりと意識してゲームを作るようにします。
ゲーム制作で重要な3つのポイント
このゲームで誰にどんなゲーム体験をさせたいか
以下の様にツイートして、これがゲームを作る上で一番大事なことなのですが、作ってるうちになんとなくこうした方が面白くなるのでは?とか考えて最初に考えていた「誰にどんな体験をさせたいか?」という中核の部分がずれていってしまったというのを強く反省してます。
ラーメン屋を始めたのにいつのまにかパスタを出していた?みたいなことをしたらダメですよね。
ゲーム制作で1番大事なのは「誰にどんな体験をさせたいか?」だと思う
— ジェイ@ゲーム制作Unity UnrealEngine (@JY20160816) 2023年11月18日
スーパーマリオのダッシュやジャンプに慣性が働いたりスコアやタイムがあるのは「1人で挑戦する障害物競争」体験をしてもらいたいからです
なので最初に面白い要素を部分的に考えるよりもどんな体験をさせたいかを決めるのが大事
ちなみに初めてGTA風オンラインゲームを作ろうと思った時は「乗り物を操作した時の一体感」というゲーム体験をユーザーにさせたかったです。
詳しくは別の記事にしてリンクをここに張ろうと思います。
ゲームを作るために必要な技術や環境
これも重要なことで、2Dなのか3Dなのか?作るゲームのジャンルは?リアルなのかアニメ調なのか?作る規模はどれくらいか?などで変わってくると思います。
特にUnityだと何か機能を実装する時に外部のライブラリなどに頼っていることが多いので、組み合わせて使えないという問題が起きることが多いです。
具体的にオンラインゲーム開発では、以下のツイートのような壁にぶち当たりました。
UnityとUnrealEngineの一番大きな差ってオンラインゲーム開発にあると思う
— ジェイ@ゲーム制作Unity UnrealEngine (@JY20160816) 2023年4月24日
Unityはサードパーティーに頼る形で実現していてUnrealEngineはゲームエンジン自体にオンラインゲームを開発する機能が備わってる
なので物理、AI、同期の3つのパラメーターをすべて取りたいならどうしてもUEになってしまう
ジェイさんのツイートの中ではかなりインプレッション数やいいね数が多かったので、共感してくれてる人も多いと思います。
ただし、UEの方がかなり高いPCスペックを要求されるので、個人で特にゲームを作るのが初めてという人にはUnityをオススメします。
正直、自分は今でもUnityを使うべきか?UEを使うべきか?という問題で常に揺れてます。
理由は自分自身はプログラミングに特化した適正があるからです。
UE5を使うようになって、オンラインゲームを作る時に、プログラミングでつまづく事が圧倒的に減ったというメリットがある一方で、3Dモデルやアニメーションの不具合でつまづく事がそれ以上に増えてしまいました。
特にVRMでかなり手こずっていて、この点に関してはUnityの方が遥かに扱いやすいです。
つまり、Unityではプログラミングで苦労するけど、UEでは3Dモデルやアニメーションで苦労するということです。
このことだけ見るとプログラミングが得意なジェイさんにとってはUnity方がいいんですよね。
ただし、今作っているTPSオンラインゲームに関しては、仕様やジャンルを考えてもUnityよりUEの方が適してるといえます。
作りたいゲームと自分の適性から生じるジレンマみたいなので、常に板挟みなんですよね…
個人で作る時の規模や期間や作業ペース
これもすごく大事なことで、特に個人で作るからにはリソースが限られてきます。
ゲーム制作で必要な技術は多くて、プログラミング、モデリング、サウンド、企画など、どの部分にどれくらいのリソースを費やすか、規模をどれくらいにするか?で技術的にもモチベーションを保つという意味でも、難易度が大きく変わってきます。
最終的には以下の3つの要素を特に大事にしたいです
・誰にどんなゲーム体験を届けたいか?
・世の中が何を求めているか?
・自分には何ができて何ができないのか?
以上の3つの項目のバランスを加味したうえで「毎日続けられる程度の心地よい努力を超えないか」という基準で作業ペースを作っていこうと強く考えてます。
この辺りは、特に苦手で最初はハイペースで作っては途中で力尽きるみたいなことを繰り返してたので、特に反省しなければならないと思ってます。
それと個人のゲーム制作では、終わりのないものを作ってはいけないということも大事なので、明確に何をさせて終わるのか?を意識するのも忘れないようにしたいです。
Clusterでゲームの展覧会を開催したい
これも大きな目標で、なぜやりたいかと思ったかというと、今ジェイさんが管理人をやってるDiscordでみんなのゲーム制作研究会があります。
Unity,UE,RPGツクールどんな環境で作っている人でも歓迎のゲーム制作について語る場所です。
特におもしろいゲームを作りたい!情報を共有したいと思ってる人はぜひ参加してください!
インディゲーム展覧会を開催したい理由
インディゲーム展覧会をやりたい理由の1つがディスコードの活性化です。
こういったDIscordの集まりはいくつか参加してるけど、ほとんどの場合は、UnityならUnityを使っいる同士の仲間内で、UEならUEを使ってる同士の仲間内で、RPGツクールならRPGツクールを使ってる同士の仲間内でというように、使ってるツールごとに分かれて集まってることが多いと思いませんか?
確かに技術を習得するのはゲーム制作をする上でとても大事だけど、みんなのゲーム制作研究所では「どんなゲーム体験を届けたいのか?」ということを考える事を集まる一番の目的として、お互いに励ましあったり意見を出し合ったりする場所にしたいと思ってます!
そして、インディゲーム展覧会をやりたい理由の2つ目はVTuberという立場を生かすならClusterが良いと思ったからです。
ClusterならスマホでもPCのデスクトップでもVRでも気軽にアクセスできて、イベントを開催できる仕組みがあります。
以下の様に自作のワールドも作れて、そこに人を集めてイベントを開催したりできます。
座れるようになってたので、みんなでテーブルを囲んで会議とかしてもおもしろそう(^^♪
こういう感じでインディゲームの展覧会場を作るのを予定してます。
開催する予定のゲーム展覧会の主旨について
そして、最後のインディーゲーム展覧会をやりたい理由がおもしろさを追求するために必要なお題の解像度があうイベントがないから自分で作りたいです。
どういうことかというと、UnityならUnity1weekでお題が出るし、UEならぷちコンでそれぞれにお題が出ます。
Unity1weekのお題の例をあげると「送る」とか「伝える」になります。
これだとお題が曖昧で解像度が低いので、制作者が色々と考える余地が生まれます。
逆に「テトリス」とか「ぷよぷよ」みたいに解像度が高いお題だと考える余地が少なくなってしまいます。
これくらい解像度が低くてよい理由は、Unity1weekの参加者が300人以上いるからちょうどいい解像度になっているのです。
ジェイさんが開催しても絶対にそんなに人は集まらないので、Unity1weekに差をつけるためにどんなメリットを提供するか?を考える必要があります。
そこで先ほどから話に出しているゲーム制作をする上で一番大事な「どんなユーザーに対してどんなゲーム体験を届けたいか?」を軸にしたお題をみんなで考えたいと思ってます。
ゲーム制作で1番大事なのは「誰にどんな体験をさせたいか?」だと思う
— ジェイ@ゲーム制作Unity UnrealEngine (@JY20160816) 2023年11月18日
スーパーマリオのダッシュやジャンプに慣性が働いたりスコアやタイムがあるのは「1人で挑戦する障害物競争」体験をしてもらいたいからです
なので最初に面白い要素を部分的に考えるよりもどんな体験をさせたいかを決めるのが大事
スーパーマリオがユーザーに届けたいゲーム体験が「1人で挑戦する障害物競争」と言ってますが、まさにこれが「ゲームのおもしろさの本質を追求する」のに適しているお題の解像度だと思いませんか?
インディゲーム展覧会付加価値を追求する
最終的に出すべきお題の解像度をユーザーに届けたいゲーム体験と一致させることによって、ゲームを作り終わった後の反省会などを開いてお互いにアドバイスや評価しあうのが、簡単になるし他人のアイデアを直接取り入れられる確率も高くなります。
Unity1weekの評価項目は
・楽しさ
・絵作り
・サウンド
・操作性
・雰囲気
・斬新さ
という項目に分かれていてランキングが発表されます。
こういったフィードバックを参加してくれた個人ゲーム制作者に合わせて、みんながお互いにする形をとるのです。(もちろん強制ではない)
これなら少数であることを生かしたゲーム展覧会を開催できますよね。
3つ目にやりたいと思った「インディーゲーム紹介のコーナーを作る」というのは、インディゲーム展覧会に更に付加価値を付けたいと考えたからです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
インディーゲーム展覧会についての構想のお話をしましたが、まだまだアイデアを練っているところなので、ぜひみなさんのアイデアもお聞きしたいです。
・TPSオンラインゲームの完成
・インディーゲーム展覧会と紹介コーナーを作る
今日から以上の目標に向かって進んでいくので共感してくれると思った人は下からチャンネル登録をお願いします!